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スティーブ・ストーン (野球) : ミニ英和和英辞書
スティーブ・ストーン (野球)[たま, きゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [の]
 【名詞】 1. field 
野球 : [やきゅう]
 【名詞】 1. baseball 
: [たま, きゅう]
 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball

スティーブ・ストーン (野球) : ウィキペディア日本語版
スティーブ・ストーン (野球)[たま, きゅう]

スティーブ・ストーンSteven Michael Stone , 1947年7月14日 - )はアメリカメジャーリーグで活躍した投手。右投右打。アメリカ合衆国オハイオ州出身。ニックネームは「Stoney」。ユダヤ系アメリカ人としては史上3位の107勝をあげた。現在はスポーツキャスターを務める。
== 人物・来歴 ==
ケント州立大(オハイオ州)では、サーマン・マンソン(のちヤンキース)とバッテリーを組む。1968年6月ドラフト会議クリーブランド・インディアンスから16巡目に指名されたが、入団せず。1969年2月のドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツから4巡目に指名され、入団。2シーズンをマイナーで過ごした後、1971年4月8日にメジャー初登板。腕を痛めていたこともあり、2年間で11勝に終わり、1972年オフに交換トレードシカゴ・ホワイトソックスに移籍。1973年も6勝11敗に終わるが、176回1/3を投げて138奪三振。9イニング平均7.04個はア・リーグ第4位であった。この年限りで強打の三塁手、ロン・サントとの交換で、3選手と共に同じシカゴカブスに移籍。1975年には初の2ケタ勝利(12勝)、200イニング(214回1/3)を記録するが、1976年には3勝に終わり、フリーエージェント(FA)となり、ホワイトソックスに年俸6万ドルで移籍。
1977年には15勝、1978年には12勝といずれもチーム最多勝をあげた。この年再びFAとなり、ボルチモア・オリオールズと、当時としては高給取りの部類に入る4年76万ドルで契約。1979年は11勝7敗だが、9イニング平均被安打8.37はリーグで最少で、チームのワールドシリーズ進出に貢献。この頃からメンタル面・身体面でのトレーニングを行う。ユダヤ系最高の投手サンディー・コーファックスの伝記を5回熟読し、背番号をそれまでの21から、コーファックスと同じ「32」に変更する。
1980年には突如大化けし、なんと25勝7敗、防御率3.23の好成績でサイ・ヤング賞を獲得。25勝、先発37、投球回数250回2/3はいずれもリーグ1位であった。オールスターでも3回を完璧に抑えた。この年は投球の50%以上がカーブであった。「1年だけでも25勝7敗の成績を挙げれば、15勝15敗を5年続けるよりはずっと良い」とカーブを多投したのだが、それは腕に負担をかけた。翌1981年には腱炎に苦しみ、4勝7敗に終わって、この年限りで現役引退した。最高のシーズンからは1年しか経っておらず、まだ34歳であった。
引退後、1983年から1997年までWGNテレビジョンの解説者(カブス担当)を務め、アメリカ野球殿堂入りの名物アナウンサー、ハリー・ケリーと共にリグレー・フィールドで活躍。1998年2月18日にハリーが84歳で亡くなると、ハリーの孫・チップ・ケリーとコンビを組んで、2000年までさらに活躍。体調を崩して一時その職をジョー・カーターに譲ったが、2003年に復帰。2004年まで務めてスポーツキャスターに転じ、現在に至る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スティーブ・ストーン (野球)」の詳細全文を読む




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